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数字で見る!ワーク・ライフ・バランス(労働者編)

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働き方・休み方の改善に当たっては、企業の実態を踏まえた上で、経営トップが見直しなどの判断をしていくことが重要です。企業・社員の方が「働き方・休み方改善指標」を活用して自己診断をしたり、企業の取組事例を確認することができる「働き方・休み方改善ポータルサイト」から、ワークライフバランスの現状に関連するものをピックアップしてご紹介します。







①現在の仕事時間と生活時間はバランスが取れているか(勤務先の従業員別)【労働者調査】

事業所人数 30人未満 30~99人 100~999人 1000人以上
取れている  11.7% 8.0% 9.5% 13.4%
まあ取れている 44.2% 41.6% 41.8% 42.9%
あまり取れていない 26.7% 32.9% 31.3% 26.9%
取れていない 17.4% 17.5% 17.4% 16.8%



②バランスが取れていないと考える理由【労働者調査】
理由  
所定労働時間が長いから 43.4%
残業時間が長いから 43.1%
年次有給休暇が取りづらいから 33.5%
休日日数が少ないから 27.7%
休日出勤があるから 18.6%
経済的な理由で長時間働かざるを得ないから 8.5%
その他 4.6%




仕事と生活のバランスに対する社員の意識を見ると、仕事と生活のバランスが取れていると感じる人とそうでない人は概ね半々で、バランスが取れていないと感じる人が少なくありません。


仕事と生活のバランスをとることが難しい背景には、「所定労働時間が長いから」「残業時間が長いから」「年次有給休暇が取りづらいから」など、恒常的な長時間労働や年次休暇が取りづらい職場環境があることがうかがえます。




働き方・休み方改善に取り組んでいるが十分に効果が感じられないという場合は、働き方・休み方に関する自社の現状把握や取り組み状況をチェックできる「働き方・休み方改善指標」を活用してみてはいかがでしょうか?
働き方・休み方改善指標の活用方法(平成30年度版)




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今回紹介した、「働き方・休み方改善ポータルサイト」は、企業・社員の方が「働き方・休み方改善指標」を活用して自己診断をしたり、企業の取組事例を確認することができます。
働き方・休み方改善ポータルサイト


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