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【テンプレート】母性健康管理指導事項連絡カード

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支援ツールを活用しよう! ~【テンプレート】母性健康管理指導事項連絡カード~

母性健康管理指導事項連絡カード
厚生労働省ホームページには、様々な支援ツールが紹介されています。
今回は、「労働女性にやさしい職場づくりナビ」から「母性健康管理指導事項連絡カード」をご紹介します。
(記載されている情報等は2021年11月確認時点のものです)




「母性健康管理指導事項連絡カード」は、仕事を持つ妊産婦が主治医等から通勤緩和や休憩などの指導を受けた場合、その指導内容が事業主に的確に伝えられるようにするためのものです。妊娠中の症状と標準措置を対比し、該当する症状を選択することにより必要な標準措置が示される形式となっていますので、ぜひ活用してみてください。


「母健連絡カード」(母性健康管理指導事項連絡カード)とは


「母健連絡カード」は、医師等の女性労働者への指示事項を適切に事業主に伝達するためのツールです。働く妊産婦の方が医師等から通勤緩和や休憩などの指導を受けた場合、その指導内容が事業主の方に的確に伝えられるようにするために利用するものです。

◇事業主の方へ
女性労働者から「母健連絡カード」が提出された場合、事業主の方は「母健連絡カード」の記載内容に応じた適切な措置を講じる必要があります。
※「母健連絡カード」は、「妊娠中及び出産後の女性労働者が保健指導又は健康診査に基づく指導事項を守ることができるようにするために事業主が講ずべき措置に関する指針」に、その様式が定められています。

◇女性労働者の方へ
妊娠中や産後は、身体的な症状が出て、仕事に影響が出ることがあります。また、仕事の内容によっては、母体や胎児への影響について不安を感じることもあるかもしれません。そのような場合は、健診等の際に、主治医等に相談してみましょう。主治医等から診断や指導を受けた場合、「母健連絡カード」を利用して、事業主等に申し出をしましょう。






「母健連絡カード」の使用方法


①妊娠中または出産後の女性労働者が健康診査等を受診します。
②主治医等が、健康診査等の結果、通勤緩和や勤務時間短縮等の措置が必要であると判断した場合、「母健連絡カード」に必要な事項を記載して女性労働者に渡します。
③女性労働者は、「母健連絡カード」を事業主に提出して、措置を申し出ます。
④事業主は、「母健連絡カード」の記載事項に従い、通勤緩和や勤務時間短縮等の措置を講じます。

「母健連絡カード」および「母健連絡カード利用にあたっての注意事項」は、こちらをご確認ください。
女性に優しい職場づくりナビ










◆上記は2021年11月確認時点の情報です。詳しくは、下記のホームページをご確認ください。
・厚生労働省 「女性に優しい職場づくりナビ







■サイト内関連ページ
・コラム「中小企業におけるダイバーシティ推進」(2019年)


・4コマ漫画と専門家解説「高まる!働き方改革」(2020年)









支援ツールを活用しよう 目次

2.支援ツールを活用しよう
厚生労働省ホームページから、企業と働く女性に役立つ「支援ツール」をピックアップしてご紹介します。(記載されている情報等は2020年7~8月確認時点のものです)

2-1 【WEB診断】働き方改革関連法セルフチェック
2-2 【WEB診断】「働き方・休み方改善指標」を用いた自己診断
2-3 【テンプレート】女性活躍推進「行動計画策定支援ツール」
2-4 【WEB診断】企業向け「母性健康管理取り組み診断」
2-5 【WEB診断】産休・育休自動計算
2-6 【テンプレート】母性健康管理指導事項連絡カード