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1 ヘルスブレインでいるための 生活と食事①

タイトル①

ヘルスブレインでいるための 生活と食事

黒川氏・佐藤氏 ミニプロフ
黒川伊保子氏の写真 黒川伊保子氏 人工知能研究者  智春氏 バイタルアナリスト・血液栄養アドバイザー ※「藤」の字は旧字。
コラム本文


■脳は栄養で動いている 脳科学の立場から ~脳と栄養の深い関係(黒川 伊保子氏)


  私は、人工知能のエンジニアとして、脳を装置に見立てている。脳とは「どのような機能ブロックで構成されていて、どのように制御されている装置なのか」、そんなふうに。

 その立場から言えば、いい脳の定義は明確である。すべての機能ブロックの制御がうまくいっている脳のことだ。すべての機能ブロックがうまく制御されていると、やる気がなえない、好奇心と集中力に満ちた、自己充足度の高い一日を送ることになる。勘が働き、記憶力もいい。この脳なら、何をしたってうまくいく。

 では、どうしたら、いい脳になれるのだろう? そのカギの一つは、血液栄養にある。 脳神経信号は、電気信号である。電気を起こすにはエネルギーが要る。そのエネルギー源は主にブドウ糖。糖は血液を介して全身の細胞に運ばれ血糖となり脳に運ばれる。血糖値の安定は、情緒の安定。血糖値を乱高下させない食べ方をマスターするのは、人類の必須科目と言っていい。

 さらに、私たちの脳の中では、脳神経信号を強めるアクセル役のホルモンと、脳神経信号を抑制するブレーキ役のホルモンがうまく連携することで、好奇心や集中力を作り出し、脳を進化させている。このホルモンの材料が、たんぱく質やビタミンB群だ。そして、意識を保つのに必須の酸素を脳に届けるために、酸素の運び屋・鉄が要る。

 どんなに性能のいい脳でも、血液栄養がなければ動かない。勉強だけじゃ頭はよくならないし、気合だけじゃ人はそう長く頑張れない。つまり、人生の質は、脳の質、そしてそれは食事の質なのである。

 何をどう食べればいいの~!という読者のお声が聞こえてくるようだ(微笑)

 というわけで、この連載では、バイタル・アナリストの佐藤智春さんをパートナーに迎えて、脳のための食べ方について、ご指南していこうと思う。 

ガッツポーズをする3人のイラスト

 














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黒川講師プロフィール
黒川伊保子氏の写真黒川伊保子(くろかわ・いほこ)氏
人工知能研究者

人工知能研究者。1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部卒業後、コンピュータ・ メ ーカーにてAI開発に従事。
コンサルタント会社、民間研究所を経て、(株)感性リサーチを設立。人材開発・社員研修として男女脳差理解によるダイバーシティ・コミュニケーション講座などを多数実施。『妻のトリセツ』『夫の トリセツ』(講談社)などの著書がある。
HP:http://ihoko.com/
 

佐藤講師プロフィール
佐藤智春氏の写真
佐藤智春(さとう・ちはる)氏 ※「藤」の字は旧字。
バイタルアナリスト・血液栄養アドバイザー

分子整合栄養医学協会認定・分子整合栄養アドバイザー。1991年、(株)クオリティーライフを設立。
著書に『卵を食べれば全部よくなる』(マガジンハウス)、『その不調、栄養不足が原因です』(主婦の友社)などがある。
HP:https://chiharu-sato.com/ Youtube:https://www.youtube.com/@vitalanalyst_chiharu/videos
 

目次
【目次】

■脳が喜ぶ食事

1 ヘルスブレインでいるための 生活と食事
2 スタートダッシュを決める 最高の朝食
3 外食でも諦めないで お手軽脳育ランチ
4 睡眠の質と明日のパフォーマンスにつながる夕食メニュー
5 本当にやる気が出るのは? 甘いおやつと脳の関係


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