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第一回「ワークライフバランス」セミナー

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キャリアもライフも二人で考える!第一回「ワークライフバランス」セミナー




仕事と生活の調和には夫婦お互いの協力が不可欠です。しかし普段はそれぞれの家事や子育て、仕事に追われ、夫婦で話す機会もないのが現状ではないかと考え「パートナーと悩みを共有して解決したい!」「もっと楽しく過ごすためには?」といった悩みを解決すべく、夫婦で考える「ワークライフバランスセミナー」を開催しました。


講師プロフィール
POINT1. ワークライフバランスを実現するためには、“タイムマネジメント”の徹底が不可欠
POINT2. 幸せになるために、自分の働き方を決めて貫く
POINT3. 今こそ、女性と男性の働き方を見直すチャンス
参加者VOICE!

広報誌「あんしんLife」掲載記事


子育て中の方にもご参加いただけるよう、託児サービスも実施しました。
 



・開催日:2018年2月17日(土)13:00~15:50
・会 場:東京都・ホテルグランドパレス 3階松の間(飯田橋)


・セミナープログラム:
 第一部 基調講演「夫婦円満のためのワークライフバランスとは」
       講師:佐々木常夫氏 (佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役)

 第二部 パネルディスカッション
   モデレーター:矢島 洋子氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)主席研究員)
   パネリスト :佐々木 常夫氏(佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役)
   パネリスト :田中 俊之氏  (大正大学心理社会学部准教授)
   パネリスト :「リケジョ小町」登場者(日刊工業新聞の大人気企画より)
※レポートに記載されている関係者の所属・役職名、情報等はセミナー開催当時のものです。


・講師プロフィール
佐々木 常夫氏
東京大学経済学部卒業後、東レ取締役、東レ研究所社長を経て2010年より佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役
自閉症の長男を含む3人の子どもの世話と肝臓病とうつ病に罹り40回以上の入院を繰り返す妻の世話に忙殺される状況の中でも仕事への情熱を捨てず、さまざまな事業改革に全力で取り組む 東レ3代の社長に仕えた経験から独特の経営観を持つ。内閣府男女共同参画会議議員や経団連理事、東京都の男女平等参画審議会の会長、大阪大学法学部客員教授などの公職も歴任。著書に『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」などのベストセラーがあり発行部数は150万部を超える。

矢島 洋子氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主席研究員 共生社会室室長女性活躍推進・ダイバーシティマネジメント戦略室長 中央大学大学院戦略経営研究科客員教授
1989年 ㈱三和総合研究所(現MURC)入社。2004年~2007年 内閣府男女共同参画局男女共同参画分析官。少子高齢化対策、男女共同参画の視点から、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティマネジメント関連の調査・研究・コンサルティングに取り組んでいる。著作に、『ダイバーシティ経営と人材活用』東京大学出版会、『国際比較の視点から 日本のワーク・ライフ・バランスを考える』ミネルヴァ書房、『介護離職から社員を守る』労働調査会等。

田中 俊之氏
1975年、東京都生まれ。大正大学心理社会学部准教授
男性学を主な研究分野とする。日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。著書 『男性学の新展開』、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』、『男が働かない、いいじゃないか!』、小島慶子×田中俊之『不自由な男たち――その生きづらさは、どこから来るのか』など。

リケジョ小町(働く女性代表)
仕事と家事の両立をしている「はたらく女性」の代表として、リケジョ小町が登場。 ※リケジョ小町とは:日刊工業新聞社の大人気企画。研究開発・生産現場などで生き生きと働く理工系出身女性。





第一部 基調講演「夫婦円満のためのワークライフバランスとは」

■POINT1.ワークライフバランスを実現するためには、“タイムマネジメント”の徹底が不可欠

働き方に関する著書を多数手掛けている佐々木常夫氏は、「ワークライフバランスとは、個人も組織もともに成長できる経営戦略のこと」と指摘し、「家族との時間やプライベートの時間を確保するために残業をなくすことは大切ですが、同時に一定以上の成果を残さなければ会社は存続できません。そこで、必要となるのがタイムマネジメントの徹底」ですと語りました。タイムマネジメントで重要なことの一つは、すぐに動き出さず“最も大事なことが何かをつかむこと”です。「まずは計画を立て、雑用はサッと終らせて、肝心要の仕事にしっかり時間を割く。こうした戦略的な働き方は残業時間の削減、ひいては家族と過ごす貴重な時間の確保につながっていきます。」


■POINT2.幸せになるために、自分の働き方を決めて貫く

佐々木常夫氏は、「長時間労働が常態化してしまっているような状況でも、率先してワークライフバランスを実行すべきです。働き方=生き方です。幸せになるために『自分はこう働く(生きていく)』という意思を、周りに積極的に伝えて貫く決意を持ってください。家族の生活と絆を守り抜くこと、つまり“家族の成功”は仕事の成功の上にあり、同時に夫婦円満であってこそ仕事はうまくいくのです。」と参加者に伝え、多くの参加者が共感した様子でした。


 


第二部 パネルディスカッション
テーマ1 「どうしたい?どうすべき?女性の働き方」
テーマ2 「やりたいけど、やれない?男性の家事・育児」
テーマ3 「キャリアもライフも二人で考える!」
パネルディスカッションのテーマは参加者から事前にいただいた質問をもとに決定しました。


■POINT3.今こそ、女性と男性の働き方を見直すチャンス

パネルディスカッションはパネリストとして佐々木常夫氏に加え、男性学の専門家である田中俊之氏、働く女性代表として一般女性にも登壇いただき、モデレーターにワーク・ライフ・バランスやダイバーシティマネジメント関連の調査・研究・コンサルティングに取り組んでいる矢島洋子氏を迎えて行いました。

「以前は人のペースに合わせて受け身で仕事をすることが多かったが、子供ができてからは意識的に時間を区切り、自分の意思を積極的に伝えるようにしている。しかし、女性活躍推進が現場ではまだ浸透していないというギャップを感じることもある。」 「子育て世代がフルタイムで共働きするうえでの課題はこれまでにない新しい問題なので、女性活躍を推進する社会と、自分の現状にギャップを感じるのは当然」 「会社だけが社会だと思っている“企業社会人”の多くは家族や生活を犠牲にして組織にコミットしている人の方が優秀だと考えがちです。女性だけでなく男性の働き方も変わっていかなければなりません」 「世の多くの男性は家族と過ごす、子供の成長を感じる、そうした面白さや喜びを知りません。自分の価値観に大きな影響をもたらすため、一週間でもいいから男性も育児休暇をとってみてほしい」 等と参加者からの質問を踏まえて積極的な意見交換が交わされました。



  



■参加者VOICE!

・「育休中で会社との距離感に不安を感じていましたが、今後の働き方について見直すいい機会になりました。家族のあり方や育児についての方針も一緒に考えていきたいと思います」(26歳/女性)
・「『自分が幸せになるために働く』という言葉が心に刺さった。今の会社に勤めて3年ほど、最近では心が疲れて仕事量を減らしていたが、今後の生き方について真剣に考えるきっかけになった」(43歳/女性)
「講師、パネリストのタイムマネジメントや仕事に対する考え方が新鮮でした。また、男性の育休のメリットも興味深く、自分の家族への関わり方について、妻と一緒に話し合いたいと思います」(31歳/男性)




■広報誌「あんしんLife」掲載記事
「あんしんLife」 2018年5月号