ページタイトル

働く女性あんしんセミナー

承認:エディタ

働く女性あんしんセミナー



今回は、子育てをしながら活躍されている、フリーアナウンサーの木佐彩子氏をはじめ「CHANTO」編集長・山岡朝子氏、特定社会保険労務士・菊地加奈子氏を迎え、 「“自分らしく輝ける私になりたい!”働く女性の「不安」「悩み」の解消につながるヒントを見つけ、「等身大の課題を見える化」でアクションプランを設計しよう!」をテーマに、子育てと仕事を両立させるための秘訣をお話しいただきました。 ※レポートに記載されている関係者の所属・役職名、情報等はセミナー開催当時のものです。

POINT.1  人の助けを借りて、頑張りすぎない
POINT.2  より求められるのは多様な働き方ができる職場環境
参加者VOICE!

・開催日:2017年3月11日(土曜日)14:00~15:30
・会 場:東京都・昭和女子大学コスモスホール(80年館西棟6階)

・講 師


MC兼パネリスト:木佐彩子氏
フリーアナウンサー。フジテレビのアナウンサーとして活躍し、元プロ野球選手石井一久氏と結婚。
出産を機に退職し、夫のメジャーリーグ移籍にともない渡米。 帰国後、フリーアナウンサーとして活躍中。日米両国での子育てを経験している。


パネリスト:山岡朝子氏
働くママのための生活情報誌「CHANTO」(主婦と生活社)編集長。
仕事と家事・子育ての両立に取り組む女性を1,000人以上取材し、働く女性のリアルな現状に精通している。



パネリスト:菊地加奈子氏
特定社会保険労務士。菊地加奈子事務所代表、㈱ワークイノベーション代表取締役。
女性の継続雇用を実現する人事制度構築などが専門。自身も5人の子どもを育てている。



POINT.1  人の助けを借りて、頑張りすぎない


子育てと仕事の両立支援体制は、社会的にかなり整ってきているものの、悩んでいる女性はいまだ多く、セミナー参加者からの事前アンケートからも、 さまざまな課題が浮き彫りになりました。 時に目立ったのは「時間」に関するものでした。

●働く女性あんしんセミナー事前アンケート「パネラーへの質問」より一部抜粋
・家事、子育て、自分のための勉強、仕事に関する勉強…。やりたいことはたくさんありますが、 時間がありません。 時間のやりくりの仕方を教えてください。(40代女性)

・産後に仕事と育児、家事を両立させるために、産前から準備していたことを教えていただきたい。(30代女性)
・子育てと仕事で時間がなくても、いつでも人を呼べるお家に憧れます。皆さんのお家はどうですか? そんなお家にするために、心掛けていることはありますか?(30代女性)
・仕事、子育て、家事をうまく回すコツを教えてください。(30代女性)

女性の実情に詳しい山岡氏からは、多くの女性が仕事に加え、家事や子育てを抱え込んでいるため 「時間が足りずに全てが中途半端になってしまう」 「自分の時間が持てずストレスが溜まっていく」 という状況に悩んでいると指摘がありました。 その点については、日米両国で子育てを経験している木佐氏は、日本女性の「まじめさ」も影響しているのでは、と分析。 まじめさに敬意を持ちつつも、自分を犠牲にして、子育ても仕事も「がんばりすぎる」傾向を憂慮されていた。 「がんばりすぎない」ためにも、ハウスキーパーなど外部のサービスの活用を推奨。数千円の出費で家事から解放され、子どもと触れ合ったり、 自分の時間を持てることを考えれば、働くママの必要経費と捉えてよいのでは、とのこと。 特定社会保険労務士で、企業代表を務めながらも5人の子どもを育てる菊地氏は実際に家事サービスを活用されている。 家に帰った時に誰かがいてくれることに子どもたちも安心しているといい、親とは違う大人と触れ合うことも含め、良い影響を感じているそうです。 木佐氏も、困っている時は一人でがんばりすぎずに、こうしたサービスや、周囲の人の助けを借りることも積極的に考えてみては、と参加者に語りかけていました。






POINT.2  より求められるのは多様な働き方ができる職場環境


また、「仕事と家事・育児を両立させる働き方」の悩みについても多数の質問が寄せられました。

○働く女性あんしんセミナー事前アンケート「パネラーへの質問」より一部抜粋
・女性が子育てと両立をしながら働くことがこれから先、当たり前のことになっていく社会になろうとしている中で一番の課題は何でしょうか。 そして、ご自身はその課題をどうやって乗り越えてこられましたか?(40代女性)
・子育てと仕事を両立していく中で一番大変なことはなんですか?(30代女性)
・子育てしながらキャリアアップを目指すためのヒントを教えてください。(30代女性)

菊地氏は女性側から企業に対して必要なサポートを求めていってもよいのではと提唱。 中小企業では、人材確保が依然として難しい状況にあります。 そのため、一人ひとりの働き方に対応してくれる可能性も高く、自分が望む勤務体制をつくっていくことができれば、 会社を辞めずに、やりがいを持ちながら成長していけるはず、と展望を示しました。 これからは、会社が求められる働き方に社員が合わせるだけでなく、さまざまな事情を抱える社員が活躍できる職場を、 社員と会社が一緒に作っていくことがより求められています。 木佐氏からは、まとめとして「女性たちも、がんばりすぎず、自分なりのポジションで輝くことができれば、自分も会社も、 お互いに成長していけるのではないようでしょうか」というアドバイスをいただきました。





参加者VOICE!


・働くママは家事も育児も仕事も全部がんばらないといけないんだという思い込みから少し離れることができました。 自分なりのバランスを見つけていこうという気持ちになれました。
・子育ての経験がなく会社退職後はパート勤務をしている私にとって異なった立場の方々のお話をきけて大変勉強になった。 職場でも家庭でもお互いサポートしあい頑張り過ぎない事が重要だと思いました。
・ハウスキーパーや行政のサービスなど自分の時間をコントロールするために活用できる仕組みが社会には自分が知らないだけでたくさんあるんだなと参考になりました。 ・妻を頑張らせすぎないように夫として配慮することが大切だと思いました。
・自分らしさを大切にすること。人と比べないこと。頑張りすぎないで楽しく育児も仕事もしたい。
・自分でやりたいと思ったことは全部したい、お金もほしい、子供もほしい、好きなことしたい、でもわがままではないか、 頼ることはその人を犠牲にすることじゃないかと不安だった。 自分と同じように悩んでいる人がいて安心した。
・“家族や周りの協力を得る”全ての事を完璧にこなす事に夢中になってしまい、家事も育児も楽しめなくなっていました。 これから仕事を再開しようと思ってもいたのでとても悩んでいましたが、皆さんのお話を伺いとても参考になりました。
承認:エディタ