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「ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2020」に参加しました(2/2)

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このブログでは、主にプロジェクトの活動を4人のメンバー(20~30代女性)が紹介しています。



先日、プロジェクトメンバーSとともに、「ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2020」に参加しました。

Sのブログ記事はこちら (「ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2020」に参加しました(1/2)にリンクしています。)


今年は、"「個」を生かす「組織」をつくる、これからの未来の働き方”というテーマで開催されました。

ライフワークバランスEXPO資料表紙と赤い手提げ袋の写真



昨年も参加したのですが、 その際のテーマは“もっと柔軟に、効率よく。そして、ひとりひとりの働き方へ”でした。
昨年がどちらかというと個人の働き方を取り上げているのに対し、今年は、組織で働き方を考える内容であると感じました。
また、昨年は「女性活躍」を取り上げるミニセミナーがいくつかありましたが、 今年は「男性の育休」に触れるものが多かったという印象でした。


私は「男性育休推進について」と「1000社の企業事例に学ぶ 働き方改革のポイント」の2つのミニセミナーを聴きました。

「男性育休推進について」は、満席で立ち見がちらほら。男性の育休に対する関心の高さが伺えました。
育休を取得した男性と、パートナーが育休を取得した女性の事例紹介があり、勉強になりました。

特に印象に残ったのは「男性の育休についてはグラデーションのある働き方ができると良い」 という言葉です。
「完全に仕事ができないとなると、給料等の面で不安が強く、育休取得に踏み切れない男性が多い。テレワークや時短等を使い、セーブしつつも仕事しながら育児にかかわる時間を作れるようになれば男性の育児参加が増えるだろう。」というお話で、その通りだと思いました。 また、そういった就業環境が整うことは男女限らず必要だと感じました。


「1000社の企業事例に学ぶ 働き方改革のポイント」では マイナスのモチベーションで働き方改革をしてはいけないということを再認識しました。
「やらされている感のある働き方改革は逆効果であり、有能な人材の流出等につながる。現場が主体性を持てるようにすることで、持続性のある取り組みになる。そのためには、部署単位で小さくはじめて成功事例を作って社内に広げていくことが効果的であり、特に中小企業は変化が早い」というお話がありました。

始めれば変化が早いという中小企業に「働き方改革、やってみよう」という気持ちになってもらうためにはどうすれば良いか、
これからも考えていきたいと思います。





プロジェクトメンバーK
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