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ワーク・ライフ・バランス基調講演から現代の働き方改革について考えてみた(2/3)~”共働き夫婦・子供は2人以上”に立ちはだかる本当の壁

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「働き方改革EXPO 人事・総務・経理ワールド2019」内で開催されていた

ワーク・ライフ・バランスに関する取組みのトップランナー

小室淑恵さんと佐々木常夫さんの基調講演を拝聴し、改めて、現代の働き方について考えてみました。

 

【参加イベント・データ】

講演名:働き方改革EXPO 人事・総務・経理ワールド2019内 基調講演 「ワーク・ライフ・バランス」

講演日:2019年5月30日

会 場:東京ビッグサイト

主 催:リードエグジビジョンジャパン㈱

講 師:㈱ワーク・ライフ・バランス代表取締役社長 小室淑恵さん

㈱佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役 佐々木常夫さん

 

【目次】

1.働き方改革は誰のため?

2.共働き夫婦・子供は2人以上に立ちはだかる壁 ←今回はこちら

3.今の時代に求められるリーダーとは?

 




 2.“共働き夫婦・子供は2人以上”に立ちはだかる本当の壁

 

小室さんのお話では、

EU諸国は日本より先に人口オーナス期を迎えた

そうですが、状況は日本の方が深刻だそうです。

 

人口オーナス期には、労働力の確保と同時に出生率を上げていく、

つまり、女性が働きながら子供を産み育てることが必要となるのに、

まだまだそれを実現しにくい社会があるからです。

 

この状況を打開すべく、企業側も

・昭和の男性が稼ぎ、女性は家で家事労働という家庭モデルから、男女共働きの家庭モデルへ転換

・長時間労働から短時間労働での成果による評価への転換

・労働時間以外のライフの充実支援

など、社会の要請に迅速に対応しており、

“いかに共働き夫婦が2人以上の子供をつくれる環境をつくれるか”

が企業が評価される基準になりつつあるのだなと感じました。

 

企業が環境整備を推進している一方で、

出生率に関する問題は家庭の中にもあるようです。

小室さんは、

第一子が生まれた時に夫が家事・育児に参画しないと孤独な育児が妻のトラウマとなり、

その家庭に第二子が生まれていない

という衝撃的なデータを示されました。

 

確かに、私の周りでも、

「夫は仕事で帰りが遅く、子供は一人で十分かな」という声もちらほら聞きますし、

小室さん曰く、

熟年離婚した夫婦で、

女性が離婚を考えはじめた時期は「育児期」が多いそうです。

夫のみなさん!

もうこれは、個人の働き方の問題ではなく、人生の問題です!

 

当法人で以前開催した「夫婦向けワークライフバランスセミナー」でも講師の矢島氏が、

“これまでは女性のキャリアが多様化する時代、これからは男性のキャリアが多様化する時代だ”

とおっしゃっていました。

 

ぜひ、今一度、

妻だけでなく夫の働き方について話をしてみてはいかがでしょうか。

 

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