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「新・ダイバーシティ経営企業100選」に学ぶ 中小企業の取り組みを紹介

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「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出されている企業は、
どのように多様な人材の能力を活かし、価値創造につなげているのでしょうか。
過去に中小企業で表彰された企業の取り組みに注目してみました。

出典:
経済産業省:ダイバーシティ経営の推進
経済産業省:ダイバーシティ経営企業100選ホームページ 


※イメージ画像





「新・ダイバーシティ経営企業100選」に学ぶ 中小企業の取り組みを紹介

“ダイバーシティ経営” という
言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

女性をはじめとする多様な人材の活躍は、少子高齢化が進む中で人材を確保し、
多様化する市場ニーズやリスクへの対応力を高める「ダイバーシティ経営」を推進することは、
日本経済の持続的成長にとって、必要不可欠です。

経済産業省では、
平成24年度から女性、外国人、高齢者、チャレンジド(障がい者)を含めた
多様な人材の能力を活かし、価値創造につなげている企業を
「新・ダイバーシティ経営企業100選」として表彰しています。

平成24年度~平成30年度までで、応募総数は971社、
うち中小企業111社が「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出されています。




今回は、平成30年度に選出された中小企業の取り組みについて
私が気になる事例をいくつかピックアップしてみました。
「新・ダイバーシティ経営企業100選 ベストプラクティス」について詳しく知りたい方はこちらから

建設業(50~200人) 
 背景  新卒採用で女性社員を採用することで社員数を拡大したものの、
社内制度や環境が追い付かず、入社後間もない退職者が増加
 取組  メンター制度を導入
社内制度やイベントを記載したガイドブックを発行し全社員に周知
勤務しながら大学に通学できる「半社半学」制度を導入
働きやすい環境整備に向け改善点を社員間で話し合う「女性が輝く職場つくり委員会」を設置
 成果  入社後3年以内の離職率が大幅減
一人当たりの付加価値の増加


製造業(総従業員50~100人)   
 背景 金属部品の安定し供給元確保に向け、海外メーカーとの取引を目指し、外国籍人材を採用   
 取組 企画運営室を組織して外国籍人材の活躍をサポート
役員会や管理職と希望者が集まる場での職場環境改善のための施策検討
(残業時間短縮のため、全社員を対象にしたシフト制の導入など)
 成果 金属部品の安定的な供給源を確保
製品の納品短縮や品質の安定、生産コスト2割削減
売上高上昇


宿泊業・飲食サービス業(200~300人)
 背景 現場のサービス向上のために、多様な社員の意見を吸い上げる必要性
 取組 多様な社員からの意見を吸い上げる仕組みを構築
まとまりがなかった多数の課題を整理し、全社的に統一した解決ストーリーを描き実行を徹底
目標を定め、達成度合を評価するMBO制度の導入
 成果 社員が自ら考える環境を整備したことで、サービスの質・客単価が上昇
お客様満足度・推奨度も向上し高水準を維持




「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出された中小企業の取り組みには
様々な経営上のピンチを、
多様な人材が活躍していくことで企業の変革・成長のチャンスに変えていく
ヒントがたくさんあると感じました。

中小企業におけるダイバーシティ推進については、
2019年10月頃からコラム連載がスタートします。
お楽しみに!


担当プロジェクトメンバーM
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