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子育て分科会に参加しました DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM

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このブログでは、主にプロジェクトの活動を4人のメンバー(20~30代女性)が紹介していきます。


今回は分科会に参加した様子をお伝えします。

DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM
5つのテーマで語るダイバーシティ
~社会と企業の未来~

主催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

【プログラム概要】
第1部(全体会):オープニングセッション
※詳しくはこちら(ブログ記事にリンクしています)

第2部(分科会):社会と企業の変化
A.子育て/B.介護
C.ライフプランニング
D.転勤/E.LGBT

第3部(全体会):パネルディスカッション



私は30名程の子育て分科会に参加しました。

分科会では、
夫婦での子育て、子どもを育てながら働く人々が抱える課題と、その課題を解決するために、企業、行政、地域に求められる支援や
役割はどのようなものかという問題が提起され、
夫婦ともに子育てを担いながら働くことを実現するために、どのような取り組みが必要か?
めざすべきダイバーシティ社会のあり方を考えました。



分科会の中では付箋を使ったグループワークを行いました。


グループワークのメンバーは
社内育休第一号の女性、
3児のママである人事担当の女性、
子育てにかかわるNPO法人で働く女性、
長年人事の仕事に携わっている男性、
育休を取得した男性、
そして子育て未経験の私と
職種も立場も経験も違うメンバーでした。


共働きで子育てをしている人々が抱える課題や悩みについてディスカッションした際には
・時短勤務だからと気を遣われすぎて申し訳ない思いをした
・子育てイベントがだいたい平日午前で参加できなかった
・情報がまとまっておらず、調べ物に手間がかかった

等の子育て経験者が実際に感じたリアルな悩みや課題を知ることができました。


その後、企業における働き方・キャリア形成の見直し方法や地域の子育て支援団体や行政は共働きで子育てをしているパパ・ママに対して、
どのような支援ができるかを考えた際には

・数年前から社内で育休中の評価基準を公表するようにしたら取得者が増えた
・預かりに不安を持っている人のために預かりを義務化してはどうか
・子育てひろば以外の、違う形のコミュニティがあると良いのではないか

等の意見が出ました。


特に印象に残っているのは、3児のママである人事担当の女性の
「子育て中のキャリア形成については、0歳、1歳、2歳と子どもの年齢によって
働き方の見直しをこまめにする必要がある」

というお話で、子どもが3歳になるまでの時短勤務の間は同じ働き方で良いと思っていたので、驚きました。


今回の分科会では、このWebサイトを作っていく上でも、
たくさんのヒントを得ることができました。

今後のはたらく×らいふプロジェクトの活動に活かしていきたいと思います。


次回、「30代女性でも介護離職!?」
介護の分科会に参加したNさんの話をお楽しみに。


プロジェクトメンバーK



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・「DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM 5つのテーマで語るダイバーシティ~社会と企業の未来~」の開催報告の詳細はこちら

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