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介護分科会に参加しました  DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM

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このブログでは、主にプロジェクトの活動を4人のメンバー(20~30代女性)が紹介していきます。


DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM
5つのテーマで語るダイバーシティ
~社会と企業の未来~

主催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

【プログラム概要】
第1部(全体会):オープニングセッション  ※詳しくはこちら

第2部(分科会):社会と企業の変化
A.子育て ※詳しくはこちら
B.介護
C.ライフプランニング
D.転勤 E.LGBT

第3部(全体会):パネルディスカッション




私は介護分科会に参加しました。
介護分科会では
・介護と仕事の両立支援に取り組む企業の人事担当者(女性)
・介護専門職(ケアマネージャー)(女性)
・家族介護者を支援する団体の担当者(女性)
3人の講演をお聞きした後、各グループに分かれてワークを行いました。



その中でお聞きしたのは、
(企業へのお願い)
・ケアマネージャーが介護のプランを策定するときに、家族介護者が勤める会社がどんな制度(時短・介護休業)を持っているかわからない!HPに制度を公開しておいてくれるだけでも助かる!
・介護は突然来るものだから、社員に介護保険制度や会社の両立支援制度等について知る機会を作ってほしい。

(家族介護者へのお願い)
・自分の性格にあったケアマネージャーを見つけられるかどうかは介護離職をする確率に直結する。 知らない人も多いが、担当者は替えてもらえる。  人対人だから、合う合わないは当然ある。お互いのためにも気にせず担当者を替えてほしい。
・地域の人や地域独自の制度を(できれば介護が必要になる前から)知ってほしい・関わってほしい。

などでした。

企業に向けての「社員に対して介護に関する情報を伝えてほしい」という思いに対しては、企業の担当者の方がお話しされていた「お昼ご飯を食べながら、カジュアルに介護の情報を提供する会を開いている。仕事時間中だと忙しくて参加しにくい人も多いが、昼休みの30分程度なら来れる。」という制度が参考にできるのではないかと思って聞いていました。





グループワークでは
・両立支援制度や介護サービスを利用するだけでは解決できていないこととは何か
・その課題を解決するために働く家族介護者、企業が地域社会とどのように繋がることができるとよいか

について付箋を使って話し合いました。
私のグループは登壇者のケアマネージャーの方に入っていただいたのですが、そもそも介護は人手不足だから、熱い思いを持っている介護従事者の皆さんに甘えていないで、家族介護者も企業もできることはやらないといけない!ととても盛り上がりました。




次回は 第3部(全体会):パネルディスカッションの様子をお届けしたいと思います。


プロジェクトメンバーN


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・「DIVERSITY & INCLUSION SYMPOSIUM 5つのテーマで語るダイバーシティ~社会と企業の未来~」の開催報告の詳細はこちら

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