5 足裏の刺激で脳がすっきり
足裏を刺激することで血中酸素濃度が上がり、全身の毛細血管が活性化することが実験で確認されています。全身の血管の若返りという究極のアンチエイジング効果があるというわけです。もちろん脳は毛細血管の塊ですから、その機能を活性化させるという意味でも、足裏刺激は大変よい効果をもたらします。
足裏の刺激は、記憶の定着力にも直結しており、俗にいう「歩けなくなるとボケる」は、脳科学上も本当のようです。足裏と脳の密接な関係を思い知るような気がしますね。
さて足裏の刺激法ですが、歩くのは当然効果的ですが、もっと手っ取り早い方法があります。足裏をブラシなどで刺激することです。ブラシを使った直後から、血中酸素濃度が上昇します。
私は入浴時に専用のフットブラシを使って足裏を刺激していますが、硬めのボディブラシや、たわしでも構いません。足裏全体、さらに指の間まで丁寧にこすってください(足裏専用のフットブラシなら余分な角質を磨き落とせて、一石二鳥です)。
朝、足を磨くと、勘が働くようになります。夜の入浴時ですと、睡眠の質が上がったという方がとても多いです。特に末端冷え性(手足が冷たくて眠れない)という方には熱烈推薦します。